ベーシストのリズム感向上メカニズム!一生使える教則本!
ベーシストなら誰もが意識する”リズム感”そのリズム感に悩みのある人や更に向上させたい人に是非手に取って頂きたい教則本がこれ!
”ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング”
本書は通常のリズム練習ではまず思いつかないであろう練習方法が掲載されています。その為自分で考える力と自信が身に付くと思います。
内容が濃が濃すぎて半年はリズム練習のオカズに困らないかも知れませんねw
じっくりやり込んで確実にモノにすることをオススメします!
内容は”コンセプト編”と”トレーニング編”の二部構成となっておりコンセプト編ではリズムの仕組みと感じ方を図とCDを用いて語っています。コンセプト編と言えどここまで読み終えた頃には間違いなくリズムに対しての考え方、捉え方が変わっていると思います。リズムの大切さを再確認しました。
そしてトレーニング編ではリズムの精度をより高める為、実践的なトレーニングが始まります。
ベーシストに求められるのは絶対的なリズムではなくリズムが生むグルーブです。そのグルーブをどう引き出していくか、どう発信していくか…自らがグルーブを生むリズムを発信できるベーシストになる為の強化項目が惜しみなく書かれています!
セッションなどでドラムのちょっとしたリズム遊びやポリリズム、曲中の変拍子によるキメに惑わされ頭を見失ったり迷子になってしまった…などの経験に心当たりがある方にも必見です!
説得力のあるリズム感が身に付く素敵な教則本です。
本書最後には”絶対に読んで欲しい本気のコラム”「レイドバックの危険性」「ドラムとの関係」と、これまた興味深いコラムも掲載。
絶対にお勧めです!
この教本を読んで思ったことは、リズム練習も知識です。
ただひたすらにクリックに合わせて弾き続けても身に入るのは上辺のリズム感だけだと思います。
リズムを理解して自信を持って弾ければカッコイイと思いませんか?
プロのベーシストがクールでカッコイイのはそういう所かも知れませんね!
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