ベースマガジン 8月号 最速レビュー!!!
毎月19日発売、ベースマガジン最速レビュー企画!
気になる、面白いと思った記事をピックアップ!
2019年8月号
表紙は”田淵智也”(UNISON SQUARE GARDEN)
FEATURED BASSISTS 1 田淵智也
UNISON SQUARE GARDEN結成15周年を迎えベーシスト兼コンポーザーの田淵智也さんのインタビューが目を引きました。
歌の邪魔をしないベースライン=ルート弾き、少ない音数、と言う考え方は間違いじゃありませんが、田渕さんのベースラインは文字通り”動く”躍動感のあるラインが多いです。
本人曰く、「コード、メロディを知っている事が強み」とインタビューでも言っていました。その強みを磨いた結果がいまの時分のスタイルを確立させているそうです。
メロディセンスやコード使いは作曲面でも生き、自身のバンド以外での楽曲提供などでも活躍されていてます。
こういった幅広い活躍ができる方はやはり憧れるところがあり、どんな経緯があり現在に至る、、、など気になる事もあります。
ファンの方も多いと思いますので是非一読を!
FEATURED BASSISTS 2 草刈愛美(サカナクション)
の二人目にはサカナクションの草刈愛美さん、6月に発表されたアルバム「834.194」の対談、インタビューですと、「834.194」でのベースフレーズのピックアップと機材の紹介です。
アルバム1曲目の「忘れられないの」のシティな雰囲気とスラップライン、そして緩急のあるソロ、コピーしたかった方も多いのではないでしょうか、、、その「忘れられないの」のソロ部分を丸々書き出していますので個人的にも嬉しかったです。プレべの音色もなんとも気持ちよくグルーヴィー!
tab譜があるとコピー欲が沸きますね!
シンセ・ベースA to Z
SNSを見ていると鍵盤でのシンセベースを弾くベーシストも見る事が多くなってきました。
シンセ・ベースはエフェクターで音色を変えて鳴らす事も出来ますが、弦楽器ではできなかったフレーズや質感、ハードシンセならではの音色など新しい発見や刺激は気持ちが昂ぶります!
シンべの使われてる音源の紹介や基本的な使い方、オススメのシンセの紹介とシンべフレーズの実践、と言う形で、シンセベースにスポットを当てています。
グライドやベンドなどのシンセ感ある表現もとても面白く、バンドでもこの曲はシンべで~、、、という曲があってもいいと思います!
全然関心が無い方でももしかしたら僕のように興味が湧くかも知れません!
オススメ記事です!
スケール夏合宿
「一週間で免許取得!スケール夏合宿」と題した奏法特集!
”とりあえず使える”ようになるための課題を一週間分用意してくれています。
”スケールを網羅”と言うよりは「こういう場面で使えますよ」と言う、スケールの使い所を紹介した記事です。
記事の最後に来るのはスケールを詰め込んだ16小節の最終試験!音源の対応が無いので少し難しいかもしれませんが、DAWに打ち込んで音源を作る、と言う手もあります。
夏合宿ということでこの機にスケールをやり込むのもいいかもしれません。
■BM SELECTED SCORES
「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN
「妄想コントローラー」LiSA
それではまた来月!
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