ベースマガジン 9月号 最速レビュー!!!
毎月19日発売、ベースマガジン最速レビュー企画!
気になる、面白いと思った記事をピックアップ!
2019年9月号
表紙は”あきらかにあきら”(THE ORAL CIGARETTES)
恒例のインタビューや過去の作品の振り返り、機材紹介、ベースの構え方、フォームに至るまでフィーチャー!
ニューアルバムから注目ののプレイも複数ピックアップ、実寸大の”手”の掲載も!
FEATURED BASSISTS 2 堀江 晶太
音楽クリエイターや、バンド”PENGUIN RESEARCH”のベーシスト、ボカロP”kemu”として幅広い活動を行う堀江晶太さん、個人的に好きなのもあり、とても嬉しい記事です。
内容はベーシスト目線とクリエイター、アレンジャー目線でのトーク、インタビューにサクッとした機材紹介とPlaying Analysis.
ボリュームは軽めですが、トーク内容はかなり頷ける事が多くクリエイター系ベーシストを目指している方にはとても勉強になるのではないでしょうか。
今後の活動にも注目したい方です!
提供楽曲や”PENGUIN RESEARCH”の楽曲、ボカロ曲など、是非聞いてみて欲しいです。
匠のベース論
まずは彼のキャリアと参加代表作作品やリーダーアルバムなどの紹介です、僕自身も全て知っているわけでは無かったのでここでまた新しい出会いがありました。
そして彼のキャリアを読み上げていくといくと改めて凄いキャリアだな…と。
続くインタビュー記事を読んでいてもグッと引き込まれます。偉大なベーシストの考え方や失敗談、実はこういう事があって~と言う話は面白いですね。
共演した事のあるドラマー”川口千里”さんのコメントも興味深いもので、”「土台を支えつつもフレージングがお洒落、、、堅実なんだけどミュージカルなベースを弾く方だなと思いました」とコメントしています。是非読んでほしいのですが、他のパートの方にこんな風に評価されたら舞い上がっちゃいますね笑
最後は直伝のレッスンピッキング、フィンガリング、AJ流コードアレンジなどのポイントレッスンに特に響いたのは”フレーズ作りで大切なこと”と”ベースプレイで大切なこと”解説の例えがとてもわかりやすくてスッと入ってきます!
手に取ったら読んでみてほしい記事です!
アドリブ・サマー・セミナー
今回の奏法特集は”アドリブ・サマー・セミナー”やはり音楽人はアドリブを好む傾向がありますし、アドリブでガッツリ弾けたらカッコイイですよね!
しかしアドリブと言ってもジャンルやテンポ感の違い、小節の長さで出来る事が変わってきます。フレーズ丸パクリじゃハマらない事もあるしアドリブと言うくらいなので咄嗟に絞り出さないといけません。
ここでは、コードトーンやKyeを念頭に置いた音使い、ペンタなどのスケールを用いてアドリブ例を紹介しています。
僕個人的にはKyeを念頭に置く事は非常に大事で、それを踏まえてコードトーン、スケールを使うとそれなりに弾けるかな、と思います。
僕がよくやってたのは1-6-2-5-などの循環コードのループを流してKey-CならAmペンタだけでメロディーを弾くとか、このコード進行ならどんなラインがハマるかな、、、と弾きまくったり音を抜いたりして遊んでました。
やっぱり自分で研究してみるのが楽しいし身に付くのかと思います。
アドリブで弾いてみたいって方はこの機に始めてみて自分なりに研究してみるのがいいですよ!
この記事はその手助けになるかもしれません。
歪ペダル5選徹底チェック
~高松浩二史の音色探索~ということで歪ペダルを5つチョイス!
意外とニッチなところを突いてきました。
・”ヴェロシティ・エフェクツ・ペダルズ”ーOR-BASS
・”ネオトニックサウンド”ーBottom Breaker
・”ネオトニックサウンド”ーDyna Force
・”キャット・ハンド・クラフト”ーYin Yang Bass Drive
・“カージアン”-Ne;Tekt
僕も触れたことが無い物ばかりでしたので単純にありました、今や歪ペダルも色んな種類がありますし、あれもこれもって試す場もあまりなので参考になりますね!
個人的に興味を持ったのは”ネオトニックサウンド”ーDyna Forceコントロールがユニークで音作りが面白そうです。
今度見つけたら触ってみます笑
■BM SELECTED SCORES
「セプテンバー」アース・ウインド&ファイアー
「SEPTEMBER」竹内まりや
「September」大原櫻子
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