弾きやすい指板とは?!指板から弾きやすいベースを考える
こんにちは!
今回は少しマニアックな事に触れたいと思います!
前回☟記事を書きましたが、今回はその番外編!
(※結構持論な所もありますが笑)
皆さんベースを選ぶ時、各々の基準があると思います。
例えば色だったり、音だったり、形だったり…
選び方は十人十色です。
もちろん指板で選ぶ人も多いでしょう。
ですが、
自分に合った指板を選べているでしょうか?
実は指板にも個人の弾き易さって出ると思うんですよね。
(まぁ人間、慣れればなんでも弾き易くはなると思いますが、それだと話が終わっちゃうので… 汗)
これは筆者の個人的な体験談なのですが、実は長年メイプル指板がダメだったんですよ、硬すぎてフィンガリングしにくかったり、音も割とイナタイ音も好きな僕は角のあるメイプルより丸みのあるローズ指板を選んでました。
しかし、最近気付いたんです。
メイプル指板の方が弾き易い!
ずっと僕は僕自身ローズ指板の方が弾き易いと思っていました。この思い込みは怖いです…。
歳を取るにつれ、自分にとっての弾き易いは常に変化していってると思うんですよね!
やりたいジャンルや好きになっていく音楽って不変な物から移り変わっていったりと常に何かしら変化して行ってると思います。
勿論、これだっ!って道を突き進んでいる人もいると思います。
ただそれでも変わらない為に変わり続けるものってあると思うんですよ!
それを”いつ気付けるか”そしてこれからも気付いていけるか、はたまたもう見つけて突き進むだけか、道は長いです!
今回なぜその事に気付いたのか、
同じ個体でもメイプル指板かローズ指板かで異なる物ってあるじゃないですか、
それを弾き比べる機会が最近増えまして、
どうもメイプルの方が(個人的に)弾き易い傾向にあったんですね
“指板で弾き易さは変わるのか?”
そう思う方もいると思いますが、案外変わるものだと思います!
左手の弾き易さにはネックのグリップだったりRやフレットの形状も大きく左右されます。
が、指板によってフィンガリングに差異は出ると考えてます。
それにメイプル指板でも様々、クリア塗装が厚く吹いてあったりオイルなどのフィニッシュで手触りが違うものとあります。
これによってまた変わる点もあると思います。
これは説明するよりフィーリング的な要素が大きい部分でもあります。
感触やフレットを押さえた時の弾力?など意識してみると違いがわかってくるかもしれません。
1番顕著に弾き易さに差が出るのは”チョーキング”や”ビブラート””ハンマリング”や”プリング”する時ですね!
それとスラップした時の左手の指先が感じる振動かな?ローズ指板だとふくよかな振動が伝わって来るのに対しメイプルはタイトな振動を感じるんですよね、それが何とも心地よい!
自分はどっちの方が弾き易いのか?
今回メイプルの方が弾き易いと言いましたが、ローズ、エボニーやウェンジ、パーフェロウなど、現在は指板のバリエーションも増えています、それぞれこの指板がいいんだよ!って意見があります。指板で弾き易さは出ないと言う方もいます。
これはあくまで参考にして下さい。
自分の好きな物は自分で見つけ出してこそ価値があると思ってます。
自分の得意な指板がわかれば楽器選びの時絞る事が出来るので迷う範囲が少なくなりますしね!
それに楽器の違いがわかると凄く楽しいです!
その為には自分に合ったものを求めひたすら弾き比べるのがいいでしょう笑
楽器屋さんに行って気になるものがあれば即刻試奏するべきです!後にその情報は必ず役に立ちます。
それでは皆さんも自分の本当に得意な指板、弾き易さとは何かを見つけてみてはいかがでしょうか!
Bass-info.
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