5弦ベース…始めてみませんか?〜5弦ベースとは?〜
皆さんこんにちは、突然ですが”5弦ベース”をご存知ですか?
今回は”5弦ベース”について少し触れていきたいと思います!
昨今でのベースシーンでの”ベース”とは4弦に留まらず5弦、6弦、7弦…”11弦ベース”なんて代物を目にする事も珍しく無くなりました。
むしろ当たり前の様にも感じています!
この様に4弦よりも多いベースを総称して”多弦ベース”と呼びます!
そう!皆さんは今”超・多弦ベース時代”に生きているのです!
そんな訳で、今や5弦ベースもポピュラー化が進み、親しみ深くなっています!
人生を4弦ベースで完結される方も中にはいらっしゃいますが、この時代を生きているなら5弦ベースも弾けたらもっとベースが楽しくなると思いませんか?
音域の幅、ベースラインの幅が広がり新しい発見も多いと思います!
なぜここまで5弦ベースを推しているかと言いますと、個人的な話ではありますが「ベースは4弦に限る!」と思っていた時期がありました。
しかし、ひょんな事から5弦ベースに触れる機会がありまして、気が付いたらずっと弾いていました。
「5弦ベースには勝てなかった…。」
それからは4弦と5弦を交互に持ち替える日々が、暫く経つとメインが5弦ベースに変わっていたました。
・そもそも5弦ベースとは?
5弦ベースとは通常の1〜4弦までのG・D・A・Eのチューニングに低音弦B、通称”ローB”が追加されます!
※高音弦側に”ハイC”を追加する5弦ベースもあります。
このローBが加わる事で何が変わってくるのでしょうか?
まず単純に”使える開放弦”が1本増えます!
ベーシストなら開放弦は重宝したいですよね?
更にローBは”ゴゥン”と重心の低い迫力のあるボトムを得る事が出来ます!この腹に響く轟音、癖になりますよ?
4弦ベースのレギュラーチューニングでのBの音は全て押弦しなくてはならないので、これは5弦ベースならではの特権ですね!
更に4弦ベースでのFの音4弦1フレット…手の小さい人やベースを構える位置が高い人は比較的弾き辛いポジションでもあります、ですが5弦ならば5弦6フレット…と弾き易いポジションに同じオクターブのFが来ます。
手も小さく構える位置が高い僕は頻繁に使いますね!
後は”ローD”の存在!ですね!
これは4弦ベースで1番低音のDを弾いたとき、3弦5フレット or 4弦10フレットになります、ですがこの音域のDは若干ボトム感に欠ける気がしなくもないと思います。笑
なのでローDの存在はかなりありがたいと感じていますね!
・5弦ベースの難しい所
5弦ベースも全てが万能と言う訳ではありません。
ローB弦はテンションが緩いので右手のタッチコントロールが難しくなってきます、音程が低くテンションが緩い事で輪郭が”ボヤけ易い”音が”抜け辛い”と言う事も否めません。更に、弦が太い分フィンガリングも難しくなってきますね!
しかしこれらは全て日々の練習で補える事もまた事実です。意外と慣れてしまえば苦に思う事もありません、どう弾いたら上手く音がでるか?意識して弾く事は上達への近道にもなります!
むしろ、5弦の楽しさに目覚めてしまうのでは?
「これからベースを始めるよ」って方もいきなり5弦ベースを始めても良いのではないのか?と思っています。それは早い段階から基礎と応用を同時に行えるからです。その為には猛練習が必要ですが(^^;;
踏み出さないとわからない事の方が多いとおもいます!何事も挑戦してみましょう!
Bass-info!
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