【ベース初心者】おすすめのベースメーカーと選び方
エレキベースを初めて購入する方におすすめのベースメーカーと選び方を紹介しています。サウンドチェックの方法も掲載しているので、ベース購入で悩んでいる方は是非参考にして下さい。
ベースの選び方
1番は見た目
まずは自分の好きな見た目のベースを探しましょう!
ベースを始める時に自分が弾きたいと思えるベースでないと練習のモチベーションが上がりませんよね?
標準的なJB、PBも塗装や木目が全て微妙に違うので、自分がこれだ!と思ったベースを探すのが第一優先です!
ベースの重さとボディバランス
次に気にするべきはベースの重さとボディバランスです。
ベースをライブで弾く時には短くて1曲3分、ライブ1本で約25~30分程ベースを持っていなければなりません。
ベースが重いとその分身体に負担がかかりますし、軽くても立った時にヘッド落ちと言われるベースのヘッドが持っていないと下がるようなボディバランスでは、演奏中にストレスを感じ初心者では上手く弾くのが難しいです。
そのため楽器店で試奏をする時には、ストラップも一緒に借りて実際に立って確認しましょう!
ネックの手触り
一般的にベースはプレベとジャズベの2種類に大きな分かれ、プレベの方がネックが太くジャズベはネックが細いです。
ジャズベは音作りの幅の広さやネックの細さから、プレベよりも手の小さい方や女性の方を含めた多くのプレイヤーが使用します。
しかし、ネックは常に握りこんで弾くわけではないので、手触りが良く自分が弾きやすいなと感じればネックが多少太めでも問題は無いでしょう。
実際僕自身も手がとても小さいですが、プレベを愛用しています。
開放弦を鳴らす
音の出方を確認する際は何かフレーズを弾くよりも、開放弦(弦を何も押さえないこと)を鳴らして音の響きはどうか、音の伸びはどうかを確認します。
低音が出過ぎていて音がぼやけていないか、音はしっかりと伸びて直ぐに切れることはないかなどを確認します。
最初の1本では分かりづらいかもしれませんが、2.3本と試していく内に違いが分かってきます。
この時に必ずアンプの設定はフラット(イコライザーがすべて真ん中)になってる様にしましょう。
ハイフレットを押さえて音の確認する
続けてベースの12F以降を4弦から順に鳴らしてを押さえて音詰まりがないかを確認します。
安価なベースや中古の楽器だとメンテナンス不足で音が詰まっているものがたまにあるため、必ず確認しましょう。
店員さんに弾いてもらう
もし全くベースを弾けない方や初めて買う方、自信のない方は楽器屋店員さんに弾いてもらいましょう。
楽器屋の店員さんで下手な人の方が稀なので、しっかりとしたそのベース本来の音が知れるはずです。
選び方のまとめ
見た目>ボディバランス>音
の順番で選びましょう。
見た目が好みなベースはそれだけでモチベーションが上がりますし、音はベースを弾きこんだりPUを交換すれば変わります。
ストレスが少なく自分が毎日弾きたくなるようなベースを購入すれば、それが必然と上達に向かいます。
おすすめのベースメーカー
Squier(スクワイヤー)
Squier(スクワイヤー)はFender社のブランドの一つで、系列であるため正真正銘のプレベとジャズベサウンドが味わえます。
低価格ながらも中音がしっかりとしたFender特有の甘めのサウンドは、コスト以上に満足できる音です!
カラーバリエーション、ラインナップ共に充実しているので、僕が最もお勧めできるメーカーです!
SOUND HOUSEで見るBacchus(バッカス)
3万円ぐらいで使えるベースと聞かれると、必ずと言っていいほど紹介されるBacchus(バッカス)のベースです。
国産のベースであり非常に丁寧な作りのため故障が少なく、WoodlineシリーズCraftシリーズなどの10万円〜からの価格帯でも非常に人気があります。
スクワイヤーと比べるとややノイズが乗るようには感じますが、低価格でとにかくベースが欲しい方はバッカスをおすすめします!
Amazonで購入Sterling(スターリン)
レッチリのフリーが使っていることで有名なMusicmanのSting Rayの廉価版であるスターリンは、低価格帯ながらアクティブサーキットを搭載した本格派のベースです。
パッシブベースにはない重低音と音の芯があり、スラップ好きだけでなくラウド系やファンクが好きな方にはぜひおすすめしたいベースです。
他の人とは一味違うベースを求めている方も是非1度は弾いて欲しいベースです。
SOUND HOUSEで見るYAMAHA(ヤマハ)
日本でYAMAHA(ヤマハ)の名前を知らない人はいないほど有名な音楽メーカーですね。
YAMAHAのベースは他のメーカーにはないほど音に特徴があり、非常に固くタイトで締まった音の印象を受けます。
ポップスやロックはもちろん、16分系のファンクやフュージョンなどでも使える幅広いジャンルに対応したベースを求めるならYAMAHAをおすすめします!
SOUND HOUSEで見るまとめ
今回はベースの選び方とおすすめのベースメーカーを紹介しましたがどうだったでしょうか?
この記事を参考にして一生の相棒となるベースが見つかれば幸いです!
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