FretTraX – 普通のベースがMIDIベースに?!後付けでベースをMIDI化できる米国テネシー州発の凄い技術

女神アテナを祀るために作られ、世界遺産としても知られる、かの有名な古代ギリシャ建造物「パルテノン神殿」の “原寸大レプリカ” でお馴染みのアメリカ・テネシー州の都市ナッシュビルから

ベース・テクノロジー業界に衝撃を走らせるモノ凄い技術が放たれている。

 

羽田空港から飛行機で14時間半

ナッシュビルのパルテノン神殿(原寸大レプリカ)

 

あの Victor Wooten 氏もこの新技術に惚れ込んで一緒にツアーを回っているので既に国内でも認知されている方もいるのではないだろうか。

Victor Wooten Trio – Spring Tour

 

👇その技術を作った凄い人達

左). Sir Rybski(ポーランド発 Rybski Bass の創業者)
右). Lee Young(フレット・スキャニング技術の生みの親)

 

さて、前振りが長くなってしまったが、Sir Rybski氏とLee Young氏のタッグによって世に放たれたのは

ベースを後付けで完璧にMIDI化してしまう “リアルタイム・フレット・トラッキング・システム”

 

その名も…

 

“FretTraX”

 

FretTraXのロゴ

FretTraXが搭載されたベース

 

デモンストレーション

まずは👇こちらの開発者達自ら + Lee氏の生徒によるデモ動画を見て頂きたい。

 

Σ(・□・;)!?!!

 

👆こんな感じになっているんではないだろうか。

FretTraX のホームページでも唄っている;

FretTraX takes my music to a completely new place

上記の通り、この技術がどれだけの事を可能にし得るのか、衝撃を受けて頂けたのではないだろうか。

 

詳細解説

さらに詳しい解説については、まずは下記の動画にて(なんとも贅沢に… 😭✨)ウッテン大先生が満遍なく解説/デモンストレーションして下さっているので、是非是非そちらをご参照頂きたい。

 

ウッテン先生も述べている通り、この技術の凄さはその精度の高さもさることながら、 “普通のベース” を MIDIベースに完璧に変えてしまうところだ。

搭載方法

👇のシーンで ウッテン先生が指差しているこのネックの下の木の色が違う部分、ここにこのMIDIシステムが搭載されていて、ネックの下にワイヤーを入れて “全てのフレット” につないであるためもの凄く*精度が高い。

※FretTraXは従来のようなアナログ→デジタル(オーディオをMIDIに変換するシステム)ではなく、フレットと弦の “タッチ” を瞬時にMIDIデータとして受け取るため、弦は鳴っていなくてもフレットに触れた瞬間にMIDIは起動するというから驚きだ…

 

そしてアウトプットにも通常のものに加えてMIDIアウトプットが追加されている。

💡ウッテン先生はプレイが激しいため、MIDIケーブルが簡単に抜けないようにしっかりとワイヤーで固定しているそうだ。

 

音源モジュール

そしてウッテン先生の場合はこれを Yamaha の MOTIF-RACK XS につないで1,000を超える当音源モジュールの豊富な音源にペダルを合わせて存分に堪能しているようだ。

Amazonで見る

 

音源の切り替え/操作

そしてこの豊富な音源の切り替え/操作もFretTraXではこれ以上なく簡単で、
ベースの各フレットに音源を格納しておき、👇の画像の赤いボタンを押しながらそのフレットに触れると格納しておいた音源がONになる。
(動画の 02:27〜 参照)

 

そしてさらに凄いのが、ディフォルトではボリュームコントロールとなっているFretTraxのコントロールノブも、MIDIコントロール = “デジタル信号をコントロールしているだけ” なため、ボリュームに限らず音源毎にピッチベンドでもフィルターでもあらゆるコントロールを設定出来る。
(動画の 01:47〜 参照)

 

スペアベースからメイン機への出世

と、かなりノリノリの様子でこのFretTrax搭載のベース(Fodera Monarch)を紹介しているウッテン先生はだが、実はこれまで(FretTraxを搭載する以前は)このベースについて「これはメインで使うことはないスペアベースだ」と言い切っていたのですが、それがこのご満悦ようだ。

 

今後はメイン機の一本として愛用すると宣言しているほどの惚れ込みよう。

ツアーにもこの通り、しっかりと同行している👇

 

入手方法

FretTraXの開発会社である InnProcess Technologies LLC にも直接問い合わせてみたが、残念ながら現時点ではアメリカ国内のみの販売となっているようで、年末または来年の頭にかけての国外販売の販路拡大に向けて現在販売会社と話を進めているようだが、まだはっきりとした回答はできないとのこと。

となると現地への訪問を除き購入手段はないわけだが、どうしても手に入れたい方は現地まで足を運んで既にお持ちのベースにインストールするか、FretTraX と提携している Rybski Bass に FretTrax を搭載したものを新たに オーダーすれば 4弦ベースで 約30万円〜 入手可能だ。

Rybski Bass ホームページは こちら

あわせて読みたい

コメントを残す