プレベの音作りのコツ

プレベ(プレシジョンベース)の音作りのコツを紹介しています。周波帯やEQの設定も合わせて掲載しているので、ベースの音作りの参考にして下さい。

プレベ

ベースのトーンはフルテン、EQはフラットから

ベースの音作りはボリュームとトーンはフルテン、アンプのEQ(イコライザー)はフラットの状態から始めるのが基本です。

無闇にエフェクターを繋いで音作りをしようとすると、音痩せをしてしまいベース本来の温かみがなくなってしまうのでまずはベースとアンプだけで音作りできるようにしましょう。

また、EQの設定は引き算から始めた後に後から足すことも大事です。使える音域いっぱいをベースで埋めてしまうとバンドサウンドが崩れてしまいます。

抜けのいい音の作り方

基本的にプレベはジャズベよりも中域が多く含まれているため、音抜けが抜群にいいです。

強いて言うならフィンガーノイズを多少混ぜたほうが聴こえがいいためTrebleを少しブースト、Lowを音の芯が残っていると感じるまでカットすると程よく抜けのいいプレベサウンドになります。

設定例

Low4 Mid5 Treble6

この設定からアンプやバンドのサウンドによってEQをいじっています。

ドンシャリサウンドの作り方

LowとTrebleをブーストしてMidをカットすると、いわゆるドンシャリサウンドと呼ばれる低音と高音が効いた音になります。

設定例

Low6 Mid3 Treble8

主にスラップをする時に好まれる音で、アトリエなどのベースだと何もしなくてもドンシャリサウンドになりますが、低音が回りすぎてバンドサウンドになると埋もれてしまう場合が多いです。

ベースの音像が見えなくなってしまうまでLowをブーストしてしまわないように注意しましょう。

ピックアップを調整する

これはプレベに関わらずどのベースにも言えることですが、ピックアップの高さによって各弦の音量やノイズに違いが出ます。
例えば4弦だけ音が小さいと感じる方は、4弦の音を拾っているピックアップをドライバーを使って少し上げてみましょう。
たったこれだけで音量バランスの問題が解決する場合があります。

もしやり方が分からなかったり自分でやるのが怖い方は、楽器店やリペアショップのプロの方にメンテナンスをお願いしましょう。

エフェクターに頼る

「どうしてもプレベの音が好みじゃない…。」
「プレベでアクティブみたいなドンシャリサウンドを作りたい。」

そんな方はエフェクターに頼るのも手です。

TECH21 ( テック21 ) / Sansamp/Bass Driver DI V2

サンズアンプ

ベーシストなら誰もが知っているおなじみSansamp。

繋ぐだけで魔法がかかったようにSansamp特有のローとハイが効いたドンシャリサウンドになる。スラップが好きな方におすすめ。

brendノブを回すとサンズサウンド、0にしてもサンズらしさはやや残りますが普通のプリアンプとしても使用可能です。

かけすぎると1人で弾いている分には聴こえがいいが、バンドサウンドに入ると抜けが悪くなってしまうので注意。

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EDEN WTDI

eden

SANSAMPと同様通すだけでEDENらしいアクティブ感が効いている音になる。エモ、ラウド系が好きな方におすすめ。

SANSAMPとの最大の違いはWTDIにはコンプレッサーがついていること。

コンプレッサーを持っていなくてもこれ1台で済ませることができるが、いかにもコンプを掛けてますと言った音になるため、自然にコンプをかけたい方は別で用意する必要あり。

付属している電源が15V専用アダプターのため、基本的な9Vアダプターや9V電池は使えないので注意。

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オマケ:ベースの周波帯

40Hz~80Hz
ほぼ聞こえない音域だが50Hzあたりを少し強調すると音に締まりが出る。
Mix時に上げるのがおすすめだが、バスドラムと被っている周波帯のためライブ時に上げると低音が回りすぎてしまう。

80Hz~200Hz
ベースのLow(ロー)に当たる音域。
上げていくと低域が強調され、ベースらしい温かみを帯びた音色になる。
カットすると逆に痩せた音になる。
40Hz~80Hzと同様上げすぎるとベースの音像がぶれて埋もれる音になってしまう。

200Hz~400Hz
Low mid(ローミッド)と言われる音域で個人的には最も大事な音域です。
ギターとかぶる音域のため、最も気を使って調整する音域。

400Hz~600Hz
Mid(ミドル)と言われる音域。
強調すると抜ける音になるが出しすぎると逆に音がこもってしまう。
スラップでよく使われるドンシャリサウンドを使う場合はここをカット

600Hz~1.5kHz
Hi mid (ハイミッド) と言われる音域で、強調すると音が明るくなる。
男性ボーカルと被る音域のため、ボーカルによってはカットする。

1.5kHz~3kHz
Hi(ハイ)と言われる音域で、強調するとアタック音や音の輪郭がはっきりしてかっとするともこもこした音に。
フレットノイズをあえて入れたい場合やスラップ時には上げるが女性ボーカルと被る音域のため上げ過ぎ注意。

3kHz~
Presence(プレセンス)と言われる音域で、金属音を強調する場合に上げる。
アンプ、プリアンプによっては搭載していないものもあります。

まとめ

今回はプレベの音作りについてまとめてみました。

今後も皆さんの参考になるような記事を書けるように努めてまいります!

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