“VSオタマジャクシ” 〜 ゼロから始める楽譜の読み方 〜 タブ譜→楽譜でちょっとカッコよくなりたいあなたへ

(※ベースは低音楽器なので主にヘ音記号での読み方になります)

まず最初に言っておきたいことは、楽譜とTAB譜は似ているようで全く違う物になります。TAB譜の事を楽譜と言っている人も少なからずいるように感じますが、楽譜とTAB譜とでは読み方が違ってきます。
TAB譜には四弦なら四本の五弦なら五本の線に番号が振り分けられていますよね?
あれは皆さんご存知の通り何弦の何フレットを弾いて下さいって言う指定になっています。その指定通りに弾けば適性の音を出す事ができます。(たまに間違ってる物も見かけますが…orz)
これだと初心者の方でもどこを押さえればいいか簡単にわかって便利ですよね!
ですがどうでしょう、今手元にTAB譜がある方は見ていただきたいのですが、これだとどんなリズムで弾けばいいかわかりません。
TAB譜は音源がある事を前提に作られている為に押さえる場所がわかってもリズムや音の音価(長さ)まではわからないのです。これだと知らない曲だとか音源のない曲を弾く時TAB譜だとどう弾いていいかわからなくなります。たとえ音源があってもリズムを覚えるために同じ場所を何回もリピートして聴いたりと、、、なんとなくカッコ悪いですよね←囧rz

それにこれは経験談なのですがTAB譜に慣れ過ぎるとベースがコードや小節、何拍目などを意識することがなくなっちゃうんですよね…
と言うのもTAB譜は指定された音ばかり追っかけてしまいがちになる為その音がルートなのか、3度の音なのか5度なのか、7度なのか、はたまたテンションノートなのか自分がいまどこを弾いているのだとか意識することがなくなってしまうと思います、なぜなら書いてある通りに弾けば間違うことなく弾けてしまうからです。
ベースはコードやリズムの下に成り立っている、そのコードに対するベース(土台)になることを意識しなくてはなりません。

それではなぜTAB譜ではなく「楽譜」の読み方を薦めるのか?

それはより音楽的に、共通言語として、そして、よりクリエイティブになるからです。
例えば全員英語で会話している中、いきなり一人だけ日本語で喋りだした、となると日本語がわかる人ならいいですが、英語しか喋れない人はどうでしょう?
何言ってるかわからないし、何言っていいかわからないですよね?
日本語で喋りだした当人も、日本語しか喋れなかったら、何言ってるのかわからず輪の中に入れないですよね?
(この例えはちょっとわかりずらいかな?…(・_・;)

楽譜にも同じ事が言えます、楽譜で話を進めている中いきなりTAB譜での話をすると、TAB譜のわかる人でしかわからないのです。
※しかもベースのTAB譜のみと限定されてしまいます。

これではかっこ悪いですよね?

ただカッコ悪いだけじゃありません!
将来ベースで!音楽で!仕事をしたいと思っている人は最低限知っておかなければならないスキルですので、今身につけてしまいましょう!


前置きが長すぎましたが…

ここからは楽譜の読み方について初歩の初歩から具体的に進めていきましょう!

_E3_83_86_E3_82_AD_E3_82_B9_E3_83_88_EF_BC_91

百聞は一見にしかず!
これは学生の時に書いたベースラインの譜面です。
(手書きでしかも汚くてごめんなさい…orz)
曲はユーミン卒業写真でベーシストは細野晴臣さんです!
まずは譜面をざっくり見ていきます!
赤丸①~⑦までを解説します。

①一番左上の記号です。
これは曲のBPM(テンポ)を表すもので、この場合はBPM68になります。
1分間で4分音符が68回鳴りますよ~って事ですねw
ちなみにBPMとはBeat Per Minuitesの略です。

その隣②これは簡単に言うと(詳しいことは追々)16分音符が3連譜で跳ねていますよってことですね。
3連譜はこの場合16分音符2つを本来「タタ」と鳴っている所を「タタタ」と3つに分割して弾きます
そして記号は16分音3連譜の頭2つが繋がって8分と16分になっています。
そうすると「タタタ」ではなく「タ-ァタ」「タ-ァタ」ってなります。
まぁ少し大雑把に言うと、この記号が出てきたら曲全体的に跳ねてるんですよねw
説明難しいw

そして③は曲のKey(調)です!これを見る事でその曲のトーナリティー(調性)がわかります。この曲はKey:C、ハ長調です。皆さんもよく知っているドレミファソラシドで構成された曲ですね!Key:Cは基本的に♯も♭もついてないので(※例外は沢山あります)ピアノの白鍵だけで弾ける調ですね。

④はコードです。コードにはいくつか種類があって例えばCで言うならC・Cm・Caug・Cm♭5・Csus4・CM7・Cm7・Cm♭7・C7・C7sus4・Cdim・CmM7などと色々あります。それぞれが構成されている音が部分部分で異なる為、同じCでも響きが全く違うのです。これを把握していればベースラインを変えたり、自分で作る時に何の音が使える!だとかこの音は使えないとか役にたちます!
コードはベースに限らず各パートがそれを元に演奏します。

⑤これはリピートを表します{: から始まり:}がきたら{: に戻ってまたその{: :}内を繰り返し弾きます。

⑥これは譜面の上から4段目の真ん中らへんにある×のついた音符です。
これはゴーストノートと言って実音を出さない音です。
弦を左手でミュートしながら弾きます、よって「ブツッ」 とか「ブッブッ」っとアタック音だけ出して音程を出しません。
これはリズム要素の高い弾き方になりますね!多用するとパーカッシブなフレーズができたりします!
ベーシストなら必須スキルの一つです!

⑦は8Vaって書いてあるところですね!カッコ内を1オクターブ上で弾く事を記しています。

そして番号は振ってないですが一番左端にある Ⅰ・A ・A’ ・B ・Inter は順にイントロ、Aメロ、Bメロ、などを表しています。Interは間奏の事です。A’はAダッシュと読みます。

 

 


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