ベース改造③ 木製ナットを作ります!【ナット交換】

前回はアッセンブリを交換しました!流れでピックアップ交換を行いたかったのですが、先にナット交換をしようと思います。実はアッセンブリを交換する際に工具を探していたらカットされた木片がコロコロしておりましたので形からナットにできそうかも、、、と思い木でナット作ってみたいと思います。

結構長くなりますがよろしくお願いします!

前回はコチラ👇

ジャンクベースを改造していきます!②-アッセンブリ交換!

 

と言うことで丁度いい大きさのウエンジがありましたのでこれをナット化します。

これ👇

 

ナットを外す

作る前に今ついてるナットを外します。外す前にカッターでナットと指板の境界線をカッターでなぞります。

このベースはそうではありませんでしたが、指板サイドに塗装がされているネックですと境界線をカットしないとナットを外した際に、塗膜が一緒に持っていかれてしまいますので左右ともにカッターで切ります。

プラスチックハンマーと食い切り(ペンチも可)を用意します。

布をあてがいましたが無くて良いです。ネック枕上にネックを置き安定させます。

ハンマーでナットを叩きます!強さは軽くで大丈夫です。振動で接着を剝がします。

食い切りで軽く揺らしてあげます。この時無理に外そうとせず外れそうでもまだ外さず。また軽くハンマーで叩いて、軽く揺らしてを繰り返します。一気に抜くと指板側が持ってかれる事もあるのでゆっくり外しましょう。

 

外れました!

次は指板底面に付いた接着剤を掃除していきます。やすりなんかで落としていきます。

気を付けたい事は木部をなるべく削らないことと底面にRがついているかどうかです。

Rがついていれば真っすぐやすりを当てても削れない部分がでてきます。ナットを見ればRがついてるかが判別できます。このベースはR付きでした。

当てる面を気を付けながら、やすりを変えたりして掃除してならしていきます。接着剤のカスは光にあてるとキラキラ光るのでなるべく取り除きます。

 

ひたすらを削る

ひたすら削ります。グラインダーなどがあれば楽なのですが、ないので手作業です。上下を入れ替え均等に削り面を出していきます。

ビデオ

 

ある程度幅を出したら底面を削ります。R付きの底面は難しいですが、丸くて硬いカンカンを使います。

おやつも食べれるので一石二鳥です。

いい感じに削って下さい。不安な場合は元あったナットと比べながら削ります。これもRを出しながら左右を入れ替えながら面を出していきます。幅と長さを出していきます。

いい感じに、、、、。

くっつけてみて様子を見ながら削ります。手で押さえなくても落ちないように。サイドの隙間がなるべく空かないようにします。底面のRがしっかり出ないとナットが浮いてカタカタと動きます。かっちり付けたいですね!

 

底面が決まったらサイドと共に微調整し整形していきます。

紙やすりで角を削りいよいよナットっぽくなってきました。ちなみにこのウエンジ、牛骨の10倍くらい加工しやすいので耐摩耗性大丈夫か不安です。

 

ナットを切る

 

いよいよナットを切っていきます。このベースのナット幅は37mmでした。元のナットと同じく弦間9mm×3、余白5mm×2で切ろうと思います。

切りやすいように目印兼ガイドをつけます。ガイドはちょこんとで良いです。

ガイドはナットファイルの0.045’で付けました。このゲージで切っていきます。

ガイドがあるので切りやすいですが最初はゆっくり、しっかり真っすぐ切りましょう。横から撮ってますが切るときは正面に入って切ります。地面と平行に。

ある程度の深さまで切ったら一度止めます。もうほぼ完成です。

やすりの番手を上げ800~1500で形を崩さないように軽く磨きます。もうナットです!

 

接着

アロンアルファーのゼリー状のやつでくっつけます。

両サイドに米粒の半分くらい落とします。圧着の際に結構広がるのとしっかり収まっているので接着剤は少しで大丈夫です。

完成は間近!弦を張って高さを微調整します!、間近、、、マジか、、、。

まさかの

張り替え用の弦を開けたら3弦入ってませんでした笑

こんなこと事ある!?とどっかに落ちていることを願って探しましたが無く。こんな事ある!?

そんな事を思いながら過去にも1弦ボールエンドから2本弦が生えてる双頭の1弦ツインパックを引き当てた事を思い出す。なんじゃこれ?変なの(笑)と一頭打ち首にした記憶が蘇る。なるほど、これでプラマイゼロか、、、いやいや、3弦無いのはおかしいでしょ!こんな事ある!?とまた探し出す。

やっぱりありませんでした。

しかたなく手持ちの5弦用を開封。3弦2本入ってろ!と祈るも叶わず。ちゃんと5本入ってました。

弦を張ったら溝を微調整していきます。

3フレットを押さえて1フレットの高さが0.18mm~0.20mmで切っていきます。修正はできないので少しずつ高さを調整します。0.2mmのプレートを使い3フレット押弦時にぎりぎり入るようにします。チューニングをして高いようならファイルを1往復分削りまた様子を見ます。各弦調整して完了です!

木の温もり溢れるナットが出来ました!しばらくこれで使ってみて耐久性をみます。

さいごに

長くなりましたが、最後までありがとうございました!ふと思いついたウッドナットですが耐久面がやや心配です。そのうち牛骨で作り直すかも知れません。それかもうちょい硬い木を使います。そもそもはブラスナットにしようと考えていましたが、加工が面倒くさいのでやめました。すみません。今回音の比較をしなかったのは前の音を録る前にナットを外してしまいました。すみません。響きは悪くないです。振動も伝わっている気がしますが、ウエンジナットですが元々ついてたプラスチックナットくらい軽いです。もう少し質量があってもいいのかなと思いました。直感ですが。

残るパーツ交換はペグとピックアップになりました!また次の準備が出来次第アップしていきます!

さいごまでありがとうございました!3弦は未だ見つかっておりません!

 


ジャンクベースを改造していきます!

ジャンクベースを改造していきます!②-アッセンブリ交換!

あわせて読みたい

コメントを残す